こんにちは。
2児の子をもつパパです。社会人になって今年で15年目となった今年、私は断酒に踏み切りました。断酒に踏み切った理由は、特に体調不良や健康診断などで数値が悪化したという理由ではなく、単純にコロナ禍でお酒を飲む機会が格段に減ったためです。「これを機にお酒をやめてみるか。。」とかいる気持ちで始めたのが、幸を奏したのか、現在に至るまで、約5ヶ月間断酒に成功しています。
そこで今回は、私が感じた「5ヶ月間断酒してみて気づいたこと」についてお伝えしていきます。
断酒してみて気づいたこと
- 睡眠の質が格段に上がった
一週間程度の短期間でも断酒や禁酒をした方なら実感されたことがあるかと思いますが、睡眠の質が格段に上がりました。お酒を飲んだ日や飲み会の日の夜など、帰宅しベッドに横になるや、すぐに睡魔がおそいかかり、一時的に深い眠りに入りますが、夜中に目が冷め、熟睡できず、次の朝はほぼ100％の確率で、体調不良となることがほとんどでした。しかし、断酒してからは夜中に目が覚めることがなくなり、朝はスッキリと快適に目が覚めるようになりました。
- 時間が増えた
時間は人類みな平等に24時間与えられているものですが、断酒してからは1日24時間という時間がいつにもまして長く感じるられるようになりました。というのは、平日、会社から帰宅または帰宅途中に居酒屋で一杯ひっかけた時などは、お酒に酔ってしまい、時間の感覚が失ってしまっていたからです。その日は朝までぐったりで、最悪2日酔いで次の日も何も出来ないなんてこともしばしばありました。しかし、断酒すると、そもそもお酒に酔うということ自体が皆無となりますので、頭も身体もクリアな状態を維持でき、時間を有効に使えるようになりました。
- お金が増えた
お酒を飲んでいたときは、当然お酒を買わなくなる訳ですから、当たり前ですね。しかし、私が実感したのは、スーパーやコンビニでお酒を買わなくなったからとう理由ではなく、飲み会に参加しなくなったことが、お金の浪費がなくなった一番の原因でした。飲み会のときは、都内のチェーン系の居酒屋で、飲み放題コースを頼んでも5,000円がざらでしたので、今考えると月に数回も会社の飲み会に参加していたことが恐ろしいくらいです（汗）
- 余計な人間関係がなくなった
正直、断酒して一番効果を感じたのがこれでした。これまで会社の上司や同僚、または友人などと居酒屋で飲み明け暮れたときもがありしましたが、断酒してからは、所詮、お酒だけ付き合いだったのか、そうじゃなかったのかが明確になりました。結果、断酒してからもなお、食事をともにしたり、悩みごとや相談ごとにのってくれる人間関係を維持できる人こそ、本当に必要な人だったのだと実感できました。
- 記憶力が増す
お酒を恒常的に飲んでいたころは、物忘れも多く、仕事の凡ミスもあったりして、それを年齢のせいにしていた自分がいました。しかし、断酒してからは、頭の回転や記憶力が増し、恒常化していた残業も徐々に減らすことができ、より効率的に仕事をこなせるようになりました。周囲からは「仕事ができる人間」と見られることもあったりして、会社での評価も少しずつですが、上げることができています。
お酒の真実
5ヶ月間断酒してみて、私はお酒の真実に気づくことができました。それは、「酒は百薬の長ではない」ということです。なぜ、時間・健康・お金という人生でTOP5に入るくらい大切なものを、奪うお酒に身を投じていたのか、今ではそうしたお酒をの飲むことが恒常化していた自分の姿が、不思議であったと感じています。
また、雑学ですが、「酒は百薬の長」ということばの由来は、古代中国の皇帝が国民からより多くの税金を徴収するために作ったことわざで、言わば「プロパガンダ」であったことが何かの本に載っていました。（怖っ！）
今後のお酒の付き合いかた
お祝いごとや付き合いの時のみ飲酒する「機会飲酒」をここがけようと思ったのですが、これまで幾度となく酒の誘惑に負け、一度飲んでしまと歯止めが効かなくなる私は、「機会飲酒」と言いつつ、少しでも体内にお酒をいれてしまうと、また習慣飲酒の状態にもどってしまうので、これを機に一生酒は飲まないと誓おうと思います。（できるかな。。笑）
まとめ
以上が、私が5ヶ月間断酒してみて気づいたことについてでした。お酒には人生や人間関係を彩る面もある一方で、人生を破滅させてしまうポテンシャルがあるのも事実です。本記事が皆様の現状を見つめ直し、お酒との付き合い方を考えるよいキッカケとなれば幸いです。
それでは。
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